犬の食糞について。②(食糞の対策を考える。①)

[2013年10月11日]

前回は食糞の原因についてのお話でした。前回はこちら→「犬の食糞について。(食糞の原因を考える。)

今回は食糞の原因別の対策について考えてみます。

・原因①「遊び道具・好奇心による食糞」

・対策

興味の対象を置き換えることで食糞を忘れさせる。

号令(待て、お座り等)を教え、得られる報酬(ご褒美)の方が食糞より魅力的である事を分からせる。

排便したらすぐにかたづける。(継続すると忘れさせることができます。)

原因②「体に異常がある場合。」

・対策

胃・腸等の先天性疾患の可能性。(肝臓や膵臓の機能不全)

腸管内寄生虫の有無の確認。

各種ホルモン疾患

明らかな体重減少や獣医師に相談した方が良いと思われます。


・原因③「食餌の内容や種類に不満がある場合」

・対策

食餌内容(用量が多いか少ないか)の判断。

内容・種類を変えたのであれば元に戻してみる。

与えている物が安いフードの場合、おいしそうなご飯に変えてみる。(風味を上げる)

足りない栄養素が無いか。フードの内容を見直す。


☆意外にも簡単にできる対策が多いです。しかし、真の原因が分からないままだと様々な努力も実らないことも多々あります。

前回のブログで最後の原因としてあげた「行動学的問題」。

一番分かりづらく、判断が難しいところですので次回のお題にします。

夜間緊急、日曜祝日も診察対応。日進市の動物病院。アニウェル犬と猫の病院の渡邉でした。

悪気はありません。許してあげて下さい。

悪気はありません。許してあげて下さい。