
院内設備

血球計算器
赤血球や白血球、血小板の数を測定する機械です。正確に測定することでより病気の診断や状態を正確に判断します。白血球の分類、赤血球再生能の目安になる網状赤血球の測定には実際に顕微鏡を使って行います。

動物用生化学自動分析装置
21項目の老廃物や酵素の測定をすることにより、腎臓病、肝臓病、すい臓病(特に糖尿病)、ホルモン病などの内科疾患の検査に使用します。

顕微鏡
尿検査・糞便検査・寄生虫・血液などを拡大してみることにより今実際に何が起こっているかを把握します。またモニターで顕微鏡の画像を見てもらい飼い主様にも治療に参加していただきます。

デジタルレントゲン
デジタルなので現像時間がほとんどありません。撮影されたデジタル画像は接続された診察室のディスプレーで確認可能します。。デジタル画像ですから見やす く加工したり、拡大したりできます。飼い主様への説明もより理解し易くなると思います。フィルムと違い劣化しないので過去の記録もすぐに呼び出せ、同じ状 態で比較できます。

レントゲン撮影器
レントゲン撮影器です。大型犬でも十分撮影できるように出力の大きなものにしました。出力は大きいけれど被曝量は少ない優れものです。骨折の判定だけではなく、心臓や腹腔内臓器等得られる情報は非常に多く重要なものばかりです。

電気メス
手術を安全にする為には出血をコントロールし、できるだけ短時間で行うことが大切です。それを行うためには電気メスがとても役に立ちます。

歯科ユニット
歯石を取ったり、歯を削ったり、研磨したりといろいろなことができます。人用の歯科ユニットとほぼ同じことができます。「キュイーン」とあの音まで同じです。

尿検査器
尿を検査する装置です。いろいろな項目が検査できます。尿アルブミン/クレアチニン比も計測できる優れものです。

犬猫尿比重計
動物の尿比重は人用の比重計では正確に測れません。当院では犬猫専用の比重計を用いて尿検査を致します。
デジタル表示により目盛りの読み間違えや曖昧な判定を防げます。

超音波診断装置
高周派音波を用いて体内の組織を目で見えるようにしてくれます。臓器を多方向から観察できます。検査には痛みが無く、体への侵襲性もないためとても便利です。検査結果その場で分かることも非常に有用です。

心電計
心臓の活動の様子をモニターで表すことにより、心疾患の治療や診断、術前の検査などに用います。

生体モニター
手術中に心電図、体温、血圧、呼吸回数、終末酸素飽和度、炭酸ガス濃度、麻酔ガス濃度、酸素濃度をモニターしています。どの項目も手術を安全に行うためには欠かせないものです。異常があるとすぐに教えてくれます。

人工呼吸器
麻酔時の人工呼吸、エマージェンシーの時に使用します。呼吸回数、深度、送気圧を細かく設定することにより適切な呼吸管理ができます。

麻酔気化器
麻酔薬を気化させ酸素と混入させます。そして人工呼吸器に送ります。麻酔深度をコントロールします。

自動手洗い器
手術時の手洗いに使います、手をかざすと自動的に暖かい水がシャワーとなって出てきます。そして手を洗い終え再び手をかざすとシャワーが止まります。何かに触れること無く手洗いが可能です。

入院ゲージ
ワンちゃん、ネコちゃんの入院室です。小さなサイズから大きなサイズまでお部屋を用意してあります。