犬の歯石除去と抜歯について。処置前後の画像有り。

[2012年02月16日]

前回に続き、口腔内疾患シリーズです。

今回はワンちゃんです。

歯石除去前

歯石除去前

ごはんを食べた後に歯が抜けたとのこと。

口を開けてみたら・・・びっくりするくらい汚れていました。

強烈な臭いと、歯に着いた歯石を目にされ歯石除去と抜歯を希望されました。

抜歯処置に関しては・・・

①処置前のレントゲン撮影で歯根まで炎症が及んでいる歯や、動揺がある歯(ぐらぐらな歯)に関しては抜歯処置を行いました。

②抜歯窩(抜歯したあとの穴)は中の雑菌を搔きだし、抗生剤を入れ粘膜によるフラップ(穴を塞ぐ蓋を形成する)を施しました。

抜歯が6本。粘膜フラップ三カ所の処置でした。

歯石除去に関しては・・・

①歯石やプラークを取るためのスケーリング。

②歯と歯茎の間にある歯石や雑菌を除去するためのルートプレーニング。

③歯の表面を磨くポリッシング

歯石除去後

歯石除去後

この三つの処置を行い処置終了としました。

飼い主様とワンちゃんのお帰りの際には処置の説明と、これからできるデンタルケアに関して相談を頂きました。

本日、1週間後の検診に来られましたが、フラップの裂開や処置後の痛みなども無いようで一安心(^-^)V

動物も歯が命ですね。
夜間緊急、日曜祝日も診察対応。日進市の動物病院。アニウェル犬と猫の病院の渡邉でした。