夜間診療一覧

  • 2014年02月18日

    猫が針を飲み込んでいたようです。緊急手術でした。

    前々回のブログの続きになります。 ブログはこちら「猫の口から紐が出ていたので取ったら血混じりの嘔吐をしました。」 前回とは内容がすっかり変わってしまったので題も変えました。今回の内容は一言で表すのであれば・・・ 猫が針を飲み込み変な場所に刺さっているので緊急手術しました。 何故あんな場所に針が刺さっ…
  • 2014年02月15日

    猫の口から紐が出ていたので取ったら血混じりの嘔吐をしました。

    ある夜の事でした。 夜間診療で「猫の口から紐が出ていたので取ったら赤い血混じりの嘔吐をした。」というネコちゃんが来院されました。 来院されたネコちゃんはすごくおとなしくしていました。幸いにも持続的な出血は無さそうでした。 「口から出ている糸を無理矢理引っ張ることは、胃や食道を傷つけている可能性がある…
  • 2014年01月03日

    胃捻転拡張症候群が引き起こす再灌流障害について。

    気がついたら胃捻転シリーズは年を跨いでしまいました。(๑´ڡ`๑)てへぺろ 前回のブログに関してはこちら。「犬の胃捻転拡張症候群の病態②「播種性血管内凝固(DIC)」について」 胃捻転拡張症候群が引き起こす再灌流障害について。 ☆すごく簡単に示すと・・・「虚血の時に発生したいけないもの達が、虚血が解…
  • 2013年12月29日

    犬の胃捻転拡張症候群の病態②「播種性血管内凝固(DIC)」について

    胃捻転拡張症候群の病態②「播種性血管内凝固(DIC)」について 前回のブログはこちら「犬の胃捻転拡張症候群(いねんてんかくちょうしょうこうぐん)の原因と病態」 <病態②> 胃が拡張し、捻転する事により→大きな血管(後大静脈と門脈)が圧迫される→体を巡る血液量が減る→各臓器がダメージを受ける→エンドト…
  • 2013年12月27日

    犬の胃捻転拡張症候群(いねんてんかくちょうしょうこうぐん)の原因と病態

    こんにちわ。お久しぶりですね。。今年もあと僅か。 年末年始のお知らせはこちらをご覧下さい。「年末年始、お正月の診療時間。(家できる健康チェック)」 年賀状書きましたか?今からでしょ。orz 今回は犬の胃捻転拡張症候群に関して少しだけ詳しく説明します。 前回のブログはこちら「お腹がパンパンで苦しそう。…
  • 2013年12月10日

    お腹がパンパンで苦しそう。犬の胃捻転(いぬのいねんてん)

    お腹がパンパンで苦しそう。犬の胃捻転(いぬのいねんてん) ワンちゃんが急に苦しそうで元気が無いと言うことで夜間診療にて来院されました。 もともとは活発なワンちゃんです。飼い主様もこれはおかしい!と感じられたようです。 来院時、やはり元気がありません。全く動こうとしませんでした。 先日の来院時はすごく…