天気が変わりやすい季節です。熱中症のメカニズムと対応と治療③

[2013年04月08日]

熱中症の対応と治療についてです。 不幸にも熱中症らしい状態に陥った場合にどう対応すべきか? ①意識があるかどうか呼吸をしているかどうかを確認してください。 意識、呼吸のどちらかが無い場合はすぐに動物病院に連絡をした後、診察を受けるべきです。 ②体温測定できたらしましょう。できなくても明らかに熱い場合は体温を下げましょう。 目標は30分から1時間で39℃まで下げる事です。下げすぎはダメですよ!!! 実際は体温を下げている間に病院へ連れて行く事になると思います。 氷水や冷水をぶっかける方法が手っ取り早いように思いますが、効果はそこまでではありません。何故なら、あまりに冷たい水は皮膚表面の毛細血管を収縮させるため、体の中の体温が下がりにくくなります。 また一気に冷やすことは結果的に寒くなり震えによる熱が産生される可能性があります。 冷たいものは脇の下や股の間に挟むのであれば良いです。 おすすめの体温冷却方法は・・・

こんな感じです。

こんな感じです。

☆28℃くらいのぬるい水に入れる。 ☆体全体を濡らして(冷たい水は×)扇風機、エアコンなどで風をあてる。 ゆっくり体温を下げることが大切です。 くどいようですが病院に御連絡頂いた方が良いです。 その理由が治療に大きく関わってきます。 次回は治療についてです。このシリーズ長くなってすみません。 夜間緊急、日曜祝日も診察対応。日進市の動物病院。アニウェル犬と猫の病院の渡邉でした。