異物誤食まとめ①

[2012年12月05日]

異物誤食をまとめてみます。今回は疫学的な観点から考えてみました。

「アニコム損保」による実態調査では・・・

・47.7%のペットが怪我や事故を経験している。(疾病は除く)

・そのなかでも多い事故、怪我の発生率は 誤食(15.1%) 脱臼(6.9%) 外傷(6.9%) 骨折(5.4%)

・発生場所・・・自宅内ではリビング(39.1%) 自宅外では散歩注(22.8%)

とのことでした。

やはり異物誤食がかなり多く発生しています。(頭数にすると351頭)

シチュエーションとしては、同じ部屋で動物だけで遊んでいた(34.9%)  動物と違う部屋に家族がいた(22.3%) とこの二つで50%を超えます。

つまり、飼い主の目を盗んで異物を食べているということです。

ということは、お出かけ、就寝の際は食べられそうなものが無いかを確認しておくだけで予防になります。料理と一緒ですね。一手間が大切なのです。

何故ならば異物誤食は見方を変えると人災なのです。

これからの季節は特にイベントが多いですから、人の食事中に「ささっと来て パクッ!」とフォークごと食べてしまったり、焼き鳥を串ごと奪い飲みしてしまうことが予想されます。動物は一端口にした物は奪われまいとすぐに飲み込んでしまいます。飲んでしまったら後の祭りです。宴は中断し病院まで御連絡ください。

(時々動物の喉に指を入れて吐かせようとする飼い主様がいるようですが、成功した試しがありません。手を噛まれて電話をかけずらくなりますのでやめてください。)

次回はもう少し具体的に。「食べてはいけない物」について。

参考文献

~ペットのケガや事故の実態調査を実施~ 47.7%のペットがケガや事故を経験、最多は異物誤飲事故

http://www.anicom-sompo.co.jp/company/news/news_0121101.html アニコム損保

夜間緊急対応 日曜祝日診察 日進市 アニウェル犬と猫の病院 渡邉でした。