鼠径ヘルニア (そけいヘルニア)③

[2012年09月04日]

鼠径ヘルニアの続きです。

前回の写真をご覧頂けたと思うのですが、だっこしていると出ていた物がお腹の中に収まります。四つ足で立っていると写真の二倍位出てしまいます。

臨床症状はそこまで出ていなかったのですが、放っておくとさらにいろいろな物が出てくる可能性があり、いずれ嵌頓(かんとん)してしまうだろうと言うことで、健康状態の良いうちに手術する事になりました。

両側ですので出ている物は両方ともお腹の中に入れることになります。

今回の場合、内容物が片方は腸でもう片方は子宮でした。嵌頓(かんとん)していなかったのが幸いです。また、筋肉が非常に薄かったので、ある程度厚みがある場所を選んで縫合しました。

術後はヘルニアの場所の皮膚が弛んでいましたが、時間の経過と共に通常の状態に戻りました。

写真は手術前と手術後です。クリックで大きくなります。

夜間緊急対応 日曜祝日診察 日進市 アニウェル犬と猫の病院 渡邉でした。

鼠径ヘルニア(そけいヘルニア)手術前

鼠径ヘルニア(そけいヘルニア)手術前

鼠径ヘルニア(そけいヘルニア)手術後

鼠径ヘルニア(そけいヘルニア)手術後