大腿骨頭壊死症(レッグ・ペルテス病)のリハビリ。(術後管理とその環境)

[2013年01月13日]

数ヶ月前に大腿骨頭壊死症(レッグ・ペルテス病)に罹患し手術したトイプードルのワンちゃんが久しぶりにご来院されました。

大腿骨頭壊死症(レッグ・ペルテス病)に関してはまた書きますね。(^^)

手術は太ももの骨(大腿骨)の丸い部分(大腿骨頭)を切除してしまうことになるのですが、しばらくは歩けないことが多いです。

時間の経過と共に、足を付くようになり再び歩行が出来るようになります。

ただ、今回の場合は術後一ヶ月経ってもなかなか足を使おうとせずにすぐに座り込んでしまう状況が続きました。足が使えないわけではないのですが、本人にその気がないようです。

飼い主様とワンちゃんの生活環境を確かめると・・・

一人暮らし。散歩は週に一、二回。ワンちゃんが自由に行き来出来る部屋は二部屋。小食。

ということでした。活発だと普段の生活自体がリハビリになるのですが、上記の条件では足を動かす時間が限られ普段がリハビリになる事は難しいと判断しました。

よって飼い主様には積極的にリハビリを行ってもらう。出来ない場合は当院でリハビリ。散歩も積極的に。

など、生活をがらりと変えて頂き、さらにほんの少々のtipsを加えてがんばってもらいました。

時間はかかりましたが、徐々に状況の好転がみられ、走ることが出来る状態になってきました。と同時によく食べるように。そしてよく遊ぶように。性格も積極的になった印象。良い感じです。

たかがリハビリですが、されどリハビリ。どこを持ち上げれば全体が上向きになるのか判断が大切です。

そして絶対不可欠なのが飼い主様の意欲です。

飼い主様の真面目に取り組んでいる姿勢にはいつも頭が下がります。

夜間緊急対応 日曜祝日診察 日進市 アニウェル犬と猫の病院 渡邉でした。